正常分娩の流れ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
分娩の進行は個人差があり必ずしもこの経過に当てはまらないからといって異常ではありません。 また「異常や危険」の発症時期に関しても個人差があり、母体と胎児の状況によって異なります。 この表は一般的な目安であり、「分娩時間」、「異常や危険の発症」が早まることも遅れて発症することもあります。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
注1 排臨(はいりん) 陣痛のに合わせて赤ちゃんの頭が陰裂に見え隠れする状態をいいます。 注2 発露(はつろ) 陣痛に関係なく赤ちゃんの頭が陰裂に絶えず見えて、陣痛の間欠時になっても腟の中に戻らなくなった状態をいいます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アクティブバースとは・・・ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一般的に医療者サイドのシステムで行われている“出産”に対して、妊婦さんがより快適で主体的な出産を望む声が高まってきました。1980年代にイギリスのジャネット・バラスカスによってアクティブバースという概念が提唱されました。アクティブバースとは、active(積極的)とbirth(出生、誕生)を組み合わせた造語で、文字通り産婦さん自身が主体になって出産に対して活動的、積極的に参加して快適な満足できる出産を行うことです。 具体的にこの分娩法は、妊娠中からヨガやマッサージなどを取り入れて分娩の準備をしたり、分娩時には自由な体位でお産を出来るようにさまざまな工夫をされています。医療者サイドもこの考え方を取り入れ、分娩時の胎児モニタリングなどもテレメーターを用いるなど変化しつつあります。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C) 2009.internethospital. All Rights Reserved. |