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超音波診断で異常を指摘された
双子(多胎)妊娠といわれた

考えられる状況 不妊治療の進歩によって以前に比べて双胎妊娠や多胎妊娠の頻度が最近増加していることは、皆様もご存知だと思います。単胎妊娠に比べて双胎や多胎妊娠では、早産や子宮内で胎児の発育不全などがおこりやすく、さらに周産期死亡率も通常の妊娠に比べて5〜7倍高いといわれています。 
   
注意点 1)胎児について
1卵性双胎児は1つの受精卵が分離して双子になりますが、分離する時期によって胎児を隔てる卵膜に違いがあります。妊娠初期に胎児を隔てる卵膜の状態で、1卵性双胎児か2卵性双胎児かを診断付けます。
1つの胎盤を共有することによって双胎間輸血症候群などを起こすことがあります。2卵性双胎児に比べて1卵性双胎児のほうが予後不良になる可能性が高いようです。

2)母体について
★妊娠中期頃より、妊娠貧血や妊娠高血圧症候群などをおこしやすい
★妊娠後半になると単胎妊娠に比べて、早産しやすい
★妊娠後半になると単胎妊娠に比べ異常がおこりやすい
★妊娠37週以降の双胎妊娠では、妊娠40週以降の単胎妊娠に比べて周産期死亡率は6倍以上高い
★胎児の状態や胎位(逆子など)によって、帝王切開術をおこなう頻度が高い
★分娩後に弛緩出血や周産期血栓塞栓症の発症率の増加
 
   
双胎妊娠 詳しくは・・・→ こちらへ
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