妊娠中の出血について |
妊娠中に最も多い症状は不正出血で、生理的な出血から母児ともに危険な状況に陥る不正出血までさまざまです。
また妊娠時期、出血量、出血の色、下腹部痛の有無、などによっても症状は異なります。
特に妊娠初期の少量の出血は、超音波診断などで胎児の心拍を確認し前置胎盤などの危険性が無ければ、安静にしているだけで治ることが多いようです。
その反面、妊娠中期以降の不正出血は、切迫流産や切迫早産の症状の一つであり出血が治まっても治療を続けなければならないことが多いです。
妊婦健診で不正出血や流早産の可能性に関して注意されている方は、当然ですがその指示や注意事項に従ってください。 |
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妊娠22週未満の出血 |
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妊娠22週以降の出血 |
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妊娠37週以降の方 |
妊娠37週以降の方が暗赤色の少量の出血があった場合は、通常は「おしるし」と考えてください。
もしも痛みを感じずに鮮血の出血が突然始まった場合は前置胎盤を、持続的な腹痛をともなった鮮血の出血がある場合は常位胎盤早期剥離が考えられるため、早急に主治医へ連絡してください。
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